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2006.11.01 Wednesday |
賞には興味がない、私にとっての賞は読者だ
これは昨日カフカ賞授賞式でのミスター村上春樹の弁。
今回ノーベル文学賞から外れたものの(いずれ選ばれるだろう)、
村上春樹の選び出す言葉はいつも風通しが良くてほんま素敵やわ。
村上春樹ヴィッチの穴
村上春樹の魅力は比喩や平易な文体もさることながら、
小説の主人公である「僕」が村上春樹本人とよく批評されるように、
読んでいる時間は誰でも「村上春樹」になれるところが面白いんだよ。
魂の小説
村上春樹の小説はよしもとばななの小説と音が似ていて、
スピリチュアルな部分を書くから理屈では解釈できないんやけど、
魂の旅ができる小説を書ける作家は世界でも数えるほどしかいない。
出口のない入口へ
漫画しか読まなかったアホでクレイジーでヘッポコな僕を、
タフでクールな小説の幻想の世界へと連れて行ってくれた「僕」。
カフカ賞受賞、本当におめでとうございます。パチパチパチパチパチ。
1973年のピンボール
「ピンボールは上手いの?」
「以前はね。僕が誇りを持てる唯一の分野だった」
「私には何もないわ」
「失くさずにすむ」

これは昨日カフカ賞授賞式でのミスター村上春樹の弁。
今回ノーベル文学賞から外れたものの(いずれ選ばれるだろう)、
村上春樹の選び出す言葉はいつも風通しが良くてほんま素敵やわ。
村上春樹ヴィッチの穴
村上春樹の魅力は比喩や平易な文体もさることながら、
小説の主人公である「僕」が村上春樹本人とよく批評されるように、
読んでいる時間は誰でも「村上春樹」になれるところが面白いんだよ。
魂の小説
村上春樹の小説はよしもとばななの小説と音が似ていて、
スピリチュアルな部分を書くから理屈では解釈できないんやけど、
魂の旅ができる小説を書ける作家は世界でも数えるほどしかいない。
出口のない入口へ
漫画しか読まなかったアホでクレイジーでヘッポコな僕を、
タフでクールな小説の幻想の世界へと連れて行ってくれた「僕」。
カフカ賞受賞、本当におめでとうございます。パチパチパチパチパチ。
1973年のピンボール
「ピンボールは上手いの?」
「以前はね。僕が誇りを持てる唯一の分野だった」
「私には何もないわ」
「失くさずにすむ」

(詩:村上春樹/画:村上春樹)


